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頼み方・見積り・契約の用語

職人に頼むとき、見積書や工事の話に出てくる言葉。 82語。法令・制度・一般的な施工の事実だけを書いています。金額は目安です。

一人親方元請け・下請け工務店施主施主支給現地調査(現調)見積書相見積もり一式諸経費出張費追加工事別途着手金養生工期保証瑕疵リフォーム瑕疵保険建設業許可技能士インボイス(適格請求書)親方棟梁番頭手元応援常用請負手間請け材工共手間賃日当人工歩掛り丁場段取り雨仕舞い職長現場監督多能工直請け孫請け一括下請け軽微な建設工事概算見積り見積り有効期限単価実費精算予備費工事請負契約書注文書・請書口約束中間金残金出来高払い支払条件出精値引き端数処理内税・外税請求書収入印紙領収書着工工程表仕様書設計変更仮設工事近隣挨拶駐車場代廃材処分費応急処置基本料金時間外料金キャンセル料完了検査手直し引き渡し保証書アフター点検工事写真雨天順延

一人親方ひとりおやかた
従業員を雇わず、自分ひとり(または家族)で仕事を請け負う職人のこと。建設業では古くからある働き方で、会社の下請けとして現場に入ることも、お客様から直接仕事を受けることもあります。法律上の呼び名ではありません。関連:大工工事電気工事水漏れ・つまり
元請け・下請けもとうけ・したうけ
お客様から直接工事を請け負うのが元請け、元請けから仕事の一部を請け負うのが下請け。会社に頼むと、実際に手を動かすのは下請けの職人であることが多く、その間に管理費や利益が乗ります。
工務店こうむてん
大工を中心に、住宅の新築やリフォームをまとめて請け負う地域の建築会社。複数の職種を手配・管理してくれる代わりに、その費用が工事代に含まれます。関連:大工工事
施主せしゅ
工事を頼む人、つまりお客様のこと。見積書や契約書では「施主」「発注者」「注文者」と書かれます。
施主支給せしゅしきゅう
便器や蛇口、エアコンなどの本体を、お客様が自分で買って職人に取り付けだけを頼むこと。本体代を抑えられる反面、初期不良や不具合のときに責任の切り分けが難しくなるので、先に相談してから買います。関連:トイレ・便器蛇口・水栓エアコン
現地調査(現調)げんちちょうさ
見積りの前に職人が現場を見て、寸法・状態・搬入経路などを確かめること。写真だけで出せるのは目安までで、正確な金額は現調のあとに決まります。
見積書みつもりしょ
工事の内容と金額を、工事の前に書面で示したもの。「なにを、どこまで、いくらで」を確かめる紙で、金額だけを見る紙ではありません。10万円を超える工事は内訳を求めるのが普通です。
相見積もりあいみつもり
同じ工事を複数の業者に見積もってもらい、比べること。大きな工事では普通のことですが、見積りは業者の時間を使う仕事なので、頼まないと決めたら早めに断るのが礼儀です。
一式いっしき
見積書で、内訳を分けずに「内装工事 一式」のようにまとめて書く書き方。小さな修理なら問題ありませんが、10万円を超える工事は数量と単価の内訳を求めたほうが、あとの追加や食い違いを防げます。
諸経費しょけいひ
見積書の項目の一つで、交通費・養生・廃材処分・駐車場代・現場管理などをまとめたもの。工事代の5〜10%が一般的な目安です。何が入っているかは聞けば答えてもらえます。
出張費しゅっちょうひ
職人が現場まで来ることに対する費用。「見積りだけなら無料」「作業を頼めば出張費込み」など職人ごとに決まりが違うので、電話の最初に聞いておきます。
追加工事ついかこうじ
見積りに入っていなかった作業が、工事中に必要になったもの。床や壁を開けてみないと分からない腐り・シロアリ・古い配管などで起きます。「追加が出るときは作業の前に金額を伝え、了承を得てから進める」と先に決めておきます。
別途べっと
見積書で「この金額には含まれていない」という意味の言葉。足場・廃材処分・既存の撤去・下地補修・電気やガスの工事が「別途」になっていることが多く、ここを見落とすと総額が変わります。
着手金ちゃくしゅきん
工事を始める前に支払う代金の一部。材料の仕入れが大きい工事で求められることがあります。小さな修理では通常ありません。全額前払いを求める相手は避けます。
養生ようじょう
工事のときに、床・壁・家具を傷や汚れから守るためにシートやテープで覆うこと。養生が丁寧な職人は仕事も丁寧であることが多い、と言われます。関連:内装・クロスハウスクリーニング
工期こうき
工事にかかる日数。見積書に「工期3日」のように書かれます。天候(外の工事)や部品の取り寄せで延びることがあるので、余裕を見ておきます。
保証ほしょう
工事のあとに不具合が出たときに、無償で直す約束。一人親方は会社のような一律の保証書がないことがあるので、工事の前に「不具合が出たらどうなるか」を聞き、返事をメッセージに残しておきます。
瑕疵かし
工事や品物に本来あるべき性能が欠けていること。欠陥のこと。雨漏り・水漏れ・傾きなどが典型で、施工が原因なら職人の責任で直すのが原則です。
リフォーム瑕疵保険りふぉーむかしほけん
リフォーム工事のあとに欠陥が見つかった場合、補修費用が保険で支払われる制度。登録した事業者が加入し、第三者の検査員が工事を検査します。職人が登録しているかは事前に確かめられます。関連:大工工事浴室・ユニットバスキッチン
建設業許可けんせつぎょうきょか
1件の工事代金が500万円以上(建築一式は1,500万円以上)の工事を請け負うために必要な、都道府県または国の許可。それ未満の工事は許可がなくても請け負えますが、解体工事は別に「解体工事業登録」が要ります。関連:大工工事解体・撤去
技能士ぎのうし
国が技能を検定して与える資格(技能検定)。塗装技能士・かわらぶき技能士・内装仕上げ施工技能士など。持っていなくても工事はできる「任意の資格」で、腕前の目安になります。電気工事士のような「持っていないと工事できない資格」とは別です。関連:外壁・塗装屋根・雨漏り内装・クロス
インボイス(適格請求書)いんぼいす
消費税の仕入税額控除に必要な、登録番号入りの請求書。個人のお客様が家の修理を頼む場合は関係ありません。事業用の建物の工事を頼む場合だけ、職人が登録事業者かどうかを確かめます。
親方おやかた
職人の世界で、仕事を取って段取りを決め、下で働く職人を束ねる立場の人の呼び名。一人で仕事をする一人親方も、自分の裁量で仕事を請けるためこう呼ばれます。現場では屋号や名前を付けて「〇〇親方」と呼ばれることが多いです。関連:大工工事
棟梁とうりょう
大工の親方のうち、家一軒の建て方や木組みの責任を持つ人の呼び名。図面を読み、材木の手配や他の職種との調整までまとめるのが役目です。現在は大工の親方への敬称として使われることが一般的です。関連:大工工事
番頭ばんとう
親方や工務店の下で、見積りや工程の調整、材料の手配、お客様との連絡を受け持つ人の呼び名。現場で手を動かすより、仕事の段取りと管理が中心です。小さな工務店では社長の右腕にあたる立場の人が担うことが一般的です。
手元てもと
職人のそばで材料を運んだり、道具を渡したり、片付けをしたりする補助役の呼び名。「手伝い」「助手」と同じ意味で、見習いの職人が務めることが多いです。見積りでは「手元1人」のように日当で計上されるのが一般的です。関連:大工工事内装・クロス外壁・塗装
応援おうえん
人手が足りない日に、別の職人や仲間の親方に頼んで現場に来てもらうこと。日当で手間を払う形が一般的で、大きな仕事や急ぎの仕事で使われます。応援に来た職人の仕事についても、責任は仕事を請けた親方が負います。
常用じょうよう
1日いくら、1時間いくらと決めた単価に、働いた日数や時間を掛けて手間を支払う契約の形。「常傭」とも書きます。作業の量が事前に読めない修理や手直しに向いていますが、時間がかかるほど金額は増えます。関連:大工工事内装・クロス
請負うけおい
仕事の内容と金額を先に決め、完成させることを約束して引き受ける契約の形。日数が予定より多くかかっても金額は原則変わらず、完成に対して支払います。リフォームや修理の多くはこの形で、追加工事は別に相談するのが一般的です。
手間請けてまうけ
材料は施主や元請けが用意し、職人は作業の手間だけを請け負う契約の形。材料代が含まれない分、見積りは手間賃のみになります。材料の過不足や品違いの責任は、用意した側にあるのが一般的です。関連:大工工事内装・クロス床・フローリング
材工共ざいこうとも
見積りで、材料代と作業の手間をひとまとめにした金額の書き方。「材工」「材工一式」とも書きます。手間のみの見積りと違い、材料の手配まで職人が行う分、内訳は分かりにくくなるため、材料の品名を確認しておくと安心です。
手間賃てまちん
職人の作業に対して支払う費用で、材料代を含まないもの。日当や1㎡あたりの単価で計算されるのが一般的です。見積りでは「労務費」「工賃」「施工費」と書かれることもあり、いずれも同じ意味です。
日当にっとう
職人が1日働いたときの手間賃。地域や職種、腕によって幅がありますが、1人1日2万〜3万円前後が目安とされます。半日で終わる仕事でも1日分が請求されることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
人工にんく
職人1人が1日働く作業量を表す単位。「2人工」なら職人2人で1日、または1人で2日の仕事という意味です。見積りでは「大工2人工」のように書かれ、これに日当を掛けて手間賃が計算されます。関連:大工工事
歩掛りぶがかり
ある作業を1㎡や1mなどの単位分仕上げるのに、職人が何人で何日かかるかの目安。見積りの手間賃はこの数字をもとに計算されます。国が公共工事用に公表しているものもありますが、職人ごとの経験によっても変わります。
丁場ちょうば
職人が仕事をしている現場のこと。「今日は〇〇の丁場に入っている」のように使います。「大きな丁場」は規模の大きい現場、「丁場が遠い」は現場までの距離が遠いという意味です。
段取りだんどり
工事を始める前に、材料や道具の手配、人の配置、作業の順番を決めておくこと。「段取り八分」と言われ、これが良ければ仕事の大半は決まると考えられています。準備のための日を「段取り日」と呼び、日当がかかることもあります。
雨仕舞いあまじまい
屋根や外壁、窓まわりで、雨水が建物の中に入らないように部材の重ね方や水の流れを工夫すること。防水材だけに頼るのではなく、水を上から下へ逃がす形をつくるのが基本です。雨漏り修理では、雨仕舞いが正しく直っているかが再発を左右します。関連:屋根・雨漏り外壁・塗装防水網戸・サッシ
職長しょくちょう
現場で職人の集団をまとめ、作業の指示や安全の確認をする責任者の呼び名。労働安全衛生法で定められた教育を受けた人が務めます。小さな現場では、親方がそのまま職長を兼ねるのが一般的です。
現場監督げんばかんとく
工務店や建設会社の側で、工程・品質・安全・予算を管理し、職人を手配する人。設計者と職人の間に立ち、お客様の窓口にもなります。小規模な修理では専任の監督はつかず、親方が兼ねることが多いです。
多能工たのうこう
大工、内装、水まわりなど複数の職種の作業を1人でこなせる職人。小さな修理では職種ごとに人を呼ぶより手早く、費用も抑えやすいのが特徴です。ただし高い専門性が求められる部分は、その職種の職人に頼むのが安心です。
直請けじかうけ
工務店などの中間を通さず、お客様から職人が直接仕事を引き受けること。中間の経費がない分、費用が抑えられる場合があります。反面、工程の調整や保証の窓口も職人本人になるため、連絡先や保証の内容を確認しておくと安心です。
孫請けまごうけ
元請けから仕事を受けた下請けが、さらに別の職人や会社に仕事を出すこと。その先を「ひ孫請け」と呼ぶこともあります。段階が増えるほど中間の経費が重なり、実際に作業する職人に渡る手間賃は少なくなる傾向があります。
一括下請けいっかつしたうけ
請け負った工事をそのまま丸ごと他の業者に任せること。「丸投げ」とも呼ばれます。建設業法では発注者の書面による承諾がない限り禁止されており、公共工事や共同住宅の新築では承諾があっても認められません。
軽微な建設工事けいびなけんせつこうじ
建設業許可がなくても請け負える小規模な工事。1件の請負代金が税込500万円未満(建築一式工事は1,500万円未満)が目安です。多くの住宅修理はこの範囲に入るため、許可を持たない職人でも法律上は問題なく請け負えます。
概算見積りがいさんみつもり
現地を詳しく調べる前に、写真や聞き取りをもとに出すおおよその金額。正式な見積りより幅があり、実際に調べると変わることがあります。予算の目安を早く知りたいときに便利ですが、契約前には正式な見積りをもらうのが一般的です。
見積り有効期限みつもりゆうこうきげん
見積書に書かれた金額でお願いできる期限。材料の値段や職人の予定が変わるため、発行から1〜3か月程度が目安です。期限を過ぎると再見積りとなり、金額が変わることがあります。
単価たんか
見積りで、1㎡、1m、1か所、1台などの単位あたりの金額。単価に数量を掛けたものが各項目の金額になります。単価と数量が分けて書かれた見積りは、他社との比較や内容の確認がしやすくなります。
実費精算じっぴせいさん
材料代や処分費など、実際にかかった金額を後から領収書などで確かめて支払う方法。数量が事前に読めない項目に使われます。上限や単価を先に決めておくと、思わぬ金額になるのを防げます。
予備費よびひ
壁や床を開けてみないと分からない傷みなど、想定外の工事に備えて予算に別枠で取っておく金額。工事費の5〜10%程度が目安とされます。使わなければ請求されないのが一般的で、扱いを事前に確認しておくと安心です。
工事請負契約書こうじうけおいけいやくしょ
工事の内容、金額、工期、支払い方法、保証などを書面にして、双方が署名・押印するもの。建設業法では請負契約の内容を書面で交わすことが定められています。小さな修理では見積書と注文書で代える場合も多いです。
注文書・請書ちゅうもんしょ・うけしょ
発注する側が「この内容で頼みます」と出す書面が注文書、受ける側が「引き受けます」と返す書面が請書。2つがそろうと契約が成立したことになります。小規模な工事では、契約書の代わりに使われるのが一般的です。
口約束くちやくそく
書面を交わさず、口頭だけで工事を頼むこと。法律上は契約として成立しますが、内容や金額をめぐって食い違いが起きたときに証明がむずかしくなります。小さな修理でも、メールやメッセージで内容と金額を残しておくのが安心です。
中間金ちゅうかんきん
工事の途中で支払う代金。着手金と完了時の残金の間に、工事の進み具合に応じて支払います。数か月かかるリフォームで設けられるのが一般的で、数日で終わる修理では設けないことが多いです。
残金ざんきん
工事が終わり、引き渡しを受けた後に支払う代金の残り。「完了金」「完工金」とも呼ばれます。仕上がりを確認してから支払うのが基本で、工事前に全額の支払いを求められる場合は注意が必要です。
出来高払いできだかばらい
工事の進み具合に応じて、終わった分だけ代金を支払う方法。長い工事で、職人側の材料代や人件費の持ち出しを減らすために使われます。どこまで終わったら支払うかを、事前に決めておくのが一般的です。
支払条件しはらいじょうけん
代金をいつ、どの方法で、何回に分けて支払うかの取り決め。「完了後7日以内に振込」「着手金3割、完了時7割」のように書きます。見積書や契約書に記載されていることが多く、契約前に確認しておくと安心です。
出精値引きしゅっせいねびき
見積りの最後に、業者側の努力として金額を下げる項目。「出精」は精いっぱい努める、という意味です。端数を切ったり、きりの良い金額にそろえたりするときに使われることが一般的です。
端数処理はすうしょり
見積りや請求で、100円や1,000円未満の細かい金額を切り捨てたり四捨五入したりすること。消費税の計算でも1円未満の端数が出ます。処理の仕方は業者ごとに違い、見積書の合計欄で確認できます。
内税・外税うちぜい・そとぜい
見積りの金額に消費税が含まれているか(内税)、別に加わるか(外税)の違い。「税込」「税抜」と書かれることもあります。同じ金額でも1割ほど差が出るため、相見積もりを比べるときは条件をそろえて見ることが大切です。
請求書せいきゅうしょ
工事が終わった後、代金の支払いを求める書面。金額、内訳、支払期日、振込先が書かれます。見積りと違う金額になっている場合は、追加や減額の理由を確認してから支払うのが安心です。
収入印紙しゅうにゅういんし
契約書や領収書に貼る税金の証票。受取金額5万円以上の領収書や、1万円以上の工事請負契約書には印紙が必要です。金額によって印紙代が変わり、クレジットカード払いや電子データでのやり取りでは不要になるのが一般的です。
領収書りょうしゅうしょ
代金を受け取ったことを証明する書面。日付、金額、宛名、但し書き、発行者名が書かれます。火災保険の請求や確定申告、補助金の申請で必要になることがあるため、大切に保管しておきます。
着工ちゃっこう
実際に現場で工事を始めること。材料の発注や近隣への挨拶が済んだ後に行います。着工日は契約書や工程表に書かれますが、天候や材料の納期で前後することがあるため、変更があれば連絡をもらうのが一般的です。
工程表こうていひょう
どの日にどの作業を行うかを表にしたもの。数日で終わる修理では口頭で伝えられることが多く、数週間以上の工事では書面でもらうのが一般的です。水道やガスが止まる日、在宅が必要な日を把握するのに役立ちます。
仕様書しようしょ
使う材料の品名や型番、色、施工の方法などを細かく書いた文書。見積書だけでは分からない「何をどう使うか」を決めるものです。工事後に「思っていたものと違う」となるのを防ぐため、契約前に確認しておくと安心です。
設計変更せっけいへんこう
工事の途中で、内容や材料、位置などを変えること。追加や減額の理由になり、工期も変わることがあります。変更の内容と金額は口頭で済ませず、書面やメッセージで残しておくのが一般的です。
仮設工事かせつこうじ
足場、仮の囲い、仮設トイレ、仮の電気や水道など、工事のために一時的に設けて、終われば撤去する設備の工事。見積りでは「仮設費」として計上されます。建物には残らないものですが、安全な施工のために欠かせません。関連:外壁・塗装屋根・雨漏り解体・撤去
近隣挨拶きんりんあいさつ
工事を始める前に、音やほこり、車の出入りで迷惑をかける可能性のある近所へ知らせておくこと。工事の内容と期間、連絡先を伝えます。職人や工務店が行うのが一般的ですが、施主も一緒に回るとトラブルが起きにくくなります。
駐車場代ちゅうしゃじょうだい
職人の車を近くのコインパーキングなどに停める費用。敷地内に停められない場合に、見積りで別途計上されることがあります。1日1,000〜3,000円程度が目安で、敷地内に駐車場所を確保できれば不要になります。
廃材処分費はいざいしょぶんひ
取り外した古い設備や解体した壁、余った材料などを捨てるための費用。工事で出たごみは産業廃棄物として法律に沿って処分する必要があり、職人が持ち帰って処理する分の費用です。見積りには「処分費」「残材処理費」として書かれるのが一般的です。関連:解体・撤去
応急処置おうきゅうしょち
水漏れや雨漏りなどで、本格的な修理までの間、被害を広げないために行う一時的な対応。テープや止水剤、ブルーシートなどを使います。応急処置のみの費用と、本修理の費用は別になるのが一般的です。関連:水漏れ・つまり屋根・雨漏りガラス
基本料金きほんりょうきん
作業内容に関係なく、来てもらうだけでかかる最低限の料金。出張費と作業の最低単位を合わせたものが多いです。「〇円〜」と表示された料金には基本料金しか含まれない場合があるため、総額を確認するのが安心です。関連:水漏れ・つまりガラス
時間外料金じかんがいりょうきん
夜間、早朝、休日など通常の営業時間外に作業してもらうときに加わる料金。通常料金の2〜5割増しが目安ですが、業者によって大きく違います。緊急でなければ日中の対応にすると費用を抑えられます。関連:水漏れ・つまりガラス
キャンセル料きゃんせるりょう
頼んだ工事を取りやめるときにかかる費用。材料を発注した後や、工事の前日・当日の取りやめでは、材料代や職人の日当分を求められるのが一般的です。いつからいくらかかるかは、契約時に確認しておくと安心です。
完了検査かんりょうけんさ
工事が終わったとき、施主と職人が一緒に仕上がりを確認すること。「施主検査」「竣工検査」とも呼びます。傷や動作の不具合をその場で見つけ、手直しを頼むための大切な機会で、確認が済むと引き渡しになります。
手直してなおし
完了検査や引き渡し後に見つかった不具合や仕上がりの不満を直すこと。現場では「ダメ直し」「ダメ工事」とも呼びます。もともとの工事の範囲内なら無償で行われるのが一般的で、いつまで対応するかは保証の内容によります。
引き渡しひきわたし
工事が終わり、仕上がりを確認した上で、施主が工事の完了を認めて受け取ること。この日を境に保証期間が始まり、残金の支払いも行われるのが一般的です。取扱説明書や保証書もこのときに受け取ります。
保証書ほしょうしょ
工事や設備について、どの範囲を何年保証するかを書いた書面。職人や工務店が出す工事保証と、メーカーが出す製品保証は別のものです。口頭の約束だけでなく書面でもらっておくと、後で不具合が出たときに安心です。
アフター点検あふたーてんけん
引き渡し後、一定期間が過ぎたころに職人や工務店が不具合の有無を確認しに来ること。1年、2年といった節目に行うのが一般的です。小さな修理では行われないことも多いため、点検の有無を確認しておくと安心です。
工事写真こうじしゃしん
工事の前、途中、完了後の状態を記録した写真。仕上がると見えなくなる部分の施工を確かめるのに役立ちます。火災保険や補助金の申請で提出を求められることが多く、職人にお願いして撮ってもらうのが一般的です。
雨天順延うてんじゅんえん
雨や強風で屋外の工事ができず、日程を後ろにずらすこと。塗装や屋根、外構の工事で起こります。工期が延びても追加料金はかからないのが一般的ですが、工程表の予備日を確認しておくと安心です。関連:外壁・塗装屋根・雨漏り防水外構・エクステリア

ほかの分野

全910語の索引は用語集に、資格の要否は資格が必要な工事の一覧にまとめています。