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内装・床・建具・窓の用語

クロス・フローリング・ドア・サッシの言葉。 109語。法令・制度・一般的な施工の事実だけを書いています。金額は目安です。

クロス量産品クロス(1000番台)石膏ボードパテ珪藻土・塗り壁重ね張り張替えクッションフロアフロアタイル根太床鳴り遮音等級(L値)耐力壁間柱造作建付け戸車蝶番(丁番)ドアクローザーカバー工法内窓(二重窓)ペアガラス(複層ガラス)クレセント錠ユニットバス在来浴室浴室暖房乾燥機レンジフード間口緊急止水弁付き水栓防水パン下地合板ビニルクロス紙クロス織物クロス機能性クロスアクセントクロス見切り材幅木(巾木)廻り縁コーナー材目透かし天井ジプトーンEP(エマルションペイント)漆喰(壁)腰壁間仕切り壁造り付け家具可動棚下地探しボードアンカーふすま障子畳の表替え畳の裏返し畳の新調畳床畳縁和室から洋室へのリフォーム無垢フローリング複合フローリング突板フロアコーティング捨て張り床下断熱材床の段差解消モルタル下地開き戸引き戸引き込み戸アウトセット引き戸上吊り引き戸ラッチレバーハンドル親子ドアドアスコープ網戸の種類樹脂サッシアルミ樹脂複合サッシLow-Eガラス雨戸・シャッター面格子引き違い窓滑り出し窓FIX窓結露断熱等級I型キッチンアイランドキッチンペニンシュラキッチン人造大理石ステンレスワークトップフロントオープン食洗機スライドオープン食洗機吊り戸棚カップボードダウンウォールタッチレス水栓浴槽の材質サーモフロア浴室ドアの種類追い焚き配管の洗浄浴室の手すりシャワーヘッド洗面化粧台三面鏡洗濯機用水栓洗濯パンのサイズ衣類乾燥機の設置漆喰

クロスくろす
壁や天井に張る壁紙のこと。量産品(1000番台)と、色柄の多い一般品があります。張替えの目安は10年前後です。関連:内装・クロス
量産品クロス(1000番台)りょうさんひんくろす
メーカーが大量に作る、安価で無難な柄の壁紙。賃貸や原状回復でよく使われます。1㎡あたり1,000〜1,500円(工事込み)が目安です。関連:内装・クロス
石膏ボードせっこうぼーど
壁や天井の下地に使う板。クロスはこの上に張ります。ボードだけの壁に重い棚は付けられず、裏の柱や間柱に固定する必要があります。関連:内装・クロス棚・造作
パテぱて
クロスを張る前に、ボードの継ぎ目やネジ穴を平らに埋める材料。パテ処理が雑だと、クロスの上から凸凹が見えます。関連:内装・クロス
珪藻土・塗り壁けいそうど・ぬりかべ
壁紙の代わりに、土や漆喰を塗って仕上げる壁。調湿や消臭の効果があり、独特の風合いが出ます。クロスより手間がかかる分、費用は上がります。関連:内装・クロス
重ね張りかさねばり
古い床をはがさず、その上に新しい床材を張る工法。安く早い反面、床が1〜1.5cm高くなり、ドアの下端や段差の調整が要ります。関連:床・フローリング
張替えはりかえ
古い床材をはがして新しく張る工法。下地の状態を確かめられ、段差も出ませんが、費用と工期は重ね張りより多くかかります。関連:床・フローリング
クッションフロアくっしょんふろあ
塩化ビニル製の柔らかいシート状の床材。水に強く、洗面所やトイレに向きます。6畳で4〜7万円が目安です。関連:床・フローリング洗面・洗濯まわり
フロアタイルふろあたいる
塩化ビニル製の硬いタイル状の床材。木目や石目が本物に近く、傷に強いです。店舗でも使われます。関連:床・フローリング
根太ねだ
床板を支えるために、床下に一定の間隔で渡した横木。床が沈む・きしむときは、根太や下地の傷みが原因のことが多いです。関連:床・フローリング大工工事
床鳴りゆかなり
歩くと床がギシギシ・キュッと鳴る症状。床板と下地の間のすき間や釘の緩みが原因で、部分補修で直ることが多いです。関連:床・フローリング
遮音等級(L値)しゃおんとうきゅう
マンションの床材に求められる、階下への音の伝わりにくさの等級。LL-45などと表され、数字が小さいほど音が伝わりにくいです。管理規約で決められていることが多く、床の張替えの前に確かめます。関連:床・フローリング
耐力壁たいりょくへき
地震や風の力を受け止める、建物の構造上大切な壁。間取りを変えるときにこの壁を抜くと建物の強さが落ちるため、建築士の判断が必要です。関連:大工工事
間柱まばしら
柱と柱の間に立てる細い柱。石膏ボードを留める下地で、棚や手すりを固定するときはここを探して固定します。関連:棚・造作大工工事
造作ぞうさく
現場で大工が寸法に合わせて作る棚・カウンター・収納などのこと。既製品より場所にぴったり合いますが、手間の分だけ費用がかかります。関連:棚・造作大工工事
建付けたてつけ
ドアや引き戸と枠の合い具合のこと。家のゆがみや蝶番の緩みで「閉まりにくい」「すき間が開く」状態になり、調整で直ることが多いです。関連:ドア・建具
戸車とぐるま
引き戸の下に付いている、レールの上を転がる小さな車輪。摩耗すると戸が重くなります。数千円の部品交換で直ります。関連:ドア・建具網戸・サッシ
蝶番(丁番)ちょうつがい
ドアを枠に取り付け、開閉の軸になる金具。ネジの緩みや変形でドアが下がり、閉まりにくくなります。関連:ドア・建具
ドアクローザーどあくろーざー
ドアの上に付いている、自動でゆっくり閉める装置。油が漏れたり、閉まる速さが変わったりしたら交換時期です。関連:ドア・建具
カバー工法かばーこうほう
古い屋根やドアを撤去せず、その上から新しい屋根材や枠をかぶせる工法。撤去と処分の費用がかからず工期が短い反面、下地が傷んでいる場合には向きません。関連:屋根・雨漏りドア・建具
内窓(二重窓)うちまど
既存の窓の内側にもう一枚付ける窓。断熱と防音、結露対策に効きます。1窓5〜15万円が目安で、国の断熱リフォームの補助の対象になることが多いです。関連:網戸・サッシ
ペアガラス(複層ガラス)ぺあがらす
2枚のガラスの間に空気やガスの層を挟んだガラス。断熱性が高く、結露が出にくくなります。既存のサッシに入る薄型もあります。関連:ガラス網戸・サッシ
クレセント錠くれせんとじょう
引き違い窓に付いている三日月形の鍵。緩む・固い・閉まらない、は部品交換で直ります。関連:網戸・サッシ
ユニットバスゆにっとばす
工場で作った床・壁・天井・浴槽を現場で組み立てる浴室。サイズは1216・1616のように内寸で表します。タイル張りの「在来浴室」より水漏れしにくく、工期も短いです。関連:浴室・ユニットバス
在来浴室ざいらいよくしつ
タイルやモルタルで現場で作った、昔ながらの浴室。自由な形にできる反面、防水が切れると階下や土台に水が回ります。ユニットバスへの改修が主流です。関連:浴室・ユニットバス
浴室暖房乾燥機よくしつだんぼうかんそうき
浴室の天井に付ける、暖房・換気・乾燥の機能を持つ機器。冬のヒートショック対策や洗濯物の乾燥に使います。電気式と温水式があります。関連:浴室・ユニットバス
レンジフードれんじふーど
コンロの上の換気扇。10〜15年で交換の目安です。単体で交換でき、5〜15万円が目安です。関連:キッチン
間口まぐち
キッチンや洗面台の横幅のこと。キッチンは255cm・270cmなど、洗面台は60cm・75cm・90cmが主流です。交換の見積りに必要です。関連:キッチン洗面・洗濯まわり
緊急止水弁付き水栓きんきゅうしすいべんつきすいせん
洗濯機の給水ホースが外れた瞬間に自動で水を止める蛇口。留守中の水漏れ事故を防ぎます。1〜2万円の工事で替えられます。関連:洗面・洗濯まわり
防水パンぼうすいぱん
洗濯機の下に置く、水受けの樹脂の皿。排水口が付いています。洗濯機のサイズに合わないと据え付けられません。関連:洗面・洗濯まわり
下地合板したじごうはん
フローリングやクッションフロアの下に張る、薄い板を何枚も貼り合わせた板です。厚みは12mm程度が一般的で、床のたわみを抑え、仕上げ材をしっかり固定する役目があります。古い家では下地が傷んでいることも多く、床の張り替え時に一緒に交換することがあります。関連:床・フローリング大工工事
ビニルクロスびにるくろす
塩化ビニル樹脂を主原料にした壁紙で、日本の住宅で最も多く使われています。汚れを拭き取りやすく、色や柄の種類が豊富で、価格も比較的手頃です。耐用年数は10年前後が目安とされ、日焼けや継ぎ目の浮きが出てきたら張り替えの時期です。関連:内装・クロス
紙クロスかみくろす
紙を主な材料にした壁紙で、和紙や輸入品のプリント紙などがあります。通気性があり独特の風合いが出せますが、水拭きに弱く、下地の凹凸が表れやすいのが特徴です。ビニルクロスより施工に手間がかかるため、費用は割高になるのが目安です。関連:内装・クロス
織物クロスおりものくろす
布を裏紙に張り合わせた壁紙で、麻や綿、レーヨンなどが使われます。布ならではの高級感と温かみがあり、ホテルや客間などによく用いられます。ほこりが付きやすく水拭きができないため、こまめな掃除機がけが必要です。関連:内装・クロス
機能性クロスきのうせいくろす
消臭や防カビ、汚れ防止、傷に強いなど、見た目以外の働きを持たせた壁紙の総称です。トイレには消臭、子ども部屋には汚れ防止など、部屋の用途に合わせて選びます。一般的な量産品より材料費が高めになるのが目安です。関連:内装・クロス
アクセントクロスあくせんとくろす
部屋の壁の一面だけを違う色や柄の壁紙にして、雰囲気を変える手法です。テレビの背面や寝室のベッドの頭側などによく使われます。一面だけなので材料費の増加は小さく、手軽に部屋の印象を変えられます。関連:内装・クロス
見切り材みきりざい
壁紙と壁紙、床材と床材など、異なる仕上げが切り替わる境目を整える細長い部材です。段差を隠したり、端がめくれるのを防いだりする役目があります。木製や樹脂製、金属製があり、色や高さを仕上げに合わせて選びます。関連:内装・クロス床・フローリング
幅木(巾木)はばき
壁と床が接する部分に取り付ける細長い板です。掃除機などが当たって壁が傷むのを防ぎ、壁紙と床材の端をきれいに納める働きがあります。木製と樹脂製があり、高さは6cm前後が一般的です。壁紙の張り替え時に一緒に交換することもあります。関連:内装・クロス床・フローリング
廻り縁まわりぶち
壁と天井の境目に取り付ける細い部材です。壁紙の端をきれいに納め、隙間や割れを隠す役目があります。木製や樹脂製があり、最近は廻り縁を付けないすっきりした納め方も増えています。関連:内装・クロス
コーナー材こーなーざい
壁の出っ張った角に取り付ける保護用の部材です。人や物がぶつかって壁紙が破れたり石膏ボードが欠けたりするのを防ぎます。透明な樹脂製やアルミ製、木製があり、後から張り付けるタイプもあります。関連:内装・クロス
目透かし天井めすかしてんじょう
天井板を少し隙間をあけて並べて張る仕上げ方です。板と板の間に細い溝ができ、これが模様になります。和室に多く見られ、板の乾燥による縮みを隙間で吸収する意味もあります。塗装や壁紙で洋風に変えることもできます。関連:内装・クロス大工工事
ジプトーンじぷとーん
石膏ボードの表面に小さな穴模様を付けた天井材で、事務所や店舗、住宅の天井に広く使われています。塗装仕上げが不要で、そのまま張れるのが特徴です。汚れや割れがある場合は、部分的に張り替えたり塗装で塗り直したりできます。関連:内装・クロス
EP(エマルションペイント)いーぴー
水で薄めて使う水性塗料の一種で、室内の壁や天井の塗装によく使われます。臭いが少なく乾きが早いため、住みながらの工事にも向きます。石膏ボードの上に直接塗る場合は、下地のパテ処理が仕上がりを左右します。関連:内装・クロス外壁・塗装
漆喰(壁)しっくい
消石灰を主原料にした塗り壁材で、日本の家に昔から使われてきました。湿気を調整する働きや消臭性があり、燃えにくいのが特徴です。塗り壁のため継ぎ目がなく、独特の風合いがあります。乾燥に時間がかかり、壁紙より工期と費用がかかるのが目安です。関連:内装・クロス
腰壁こしかべ
床から腰の高さ(90cm前後)まで、壁の下側だけを板やタイルなどで仕上げたものです。傷や汚れが付きやすい部分を守り、部屋の雰囲気も引き締めます。ペットや子どもがいる家庭で、壁紙の傷み対策として取り入れることがあります。関連:内装・クロス大工工事
間仕切り壁まじきりかべ
部屋と部屋を分けるための壁です。建物を支えていない壁であれば、撤去して部屋をつなげたり、新しく設けて部屋を分けたりできます。撤去できるかどうかは、壁の中の柱や配線の状況によるため、事前の確認が必要です。関連:大工工事内装・クロス
造り付け家具つくりつけかぐ
壁や床に固定して、部屋に合わせて作る家具のことです。本棚やクローゼット、テレビ台などが代表的です。隙間なく納まり、地震で倒れにくい反面、簡単に動かせません。既製品より費用がかかるのが目安です。関連:棚・造作大工工事
可動棚かどうだな
壁に取り付けた縦長の金具(棚柱)に、棚板を好きな高さで掛けられる棚です。収納する物に合わせて高さを変えられます。棚柱は壁の下地にしっかり固定する必要があり、石膏ボードだけでは重い物に耐えられません。関連:棚・造作
下地探ししたじさがし
壁の中で柱や間柱がどこにあるかを調べる作業です。棚や手すりを取り付けるとき、石膏ボードだけでは強度が足りないため、木材の位置にねじを打つ必要があります。針を刺す道具や、センサーで探す機器を使います。関連:棚・造作大工工事内装・クロス
ボードアンカーぼーどあんかー
石膏ボードの壁に、裏側に下地がない場所でも物を取り付けられるようにする金具です。壁に穴を開けて差し込み、裏で広がって固定します。耐えられる重さには限りがあり、重い棚や手すりには向きません。関連:棚・造作内装・クロス
ふすまふすま
木の骨組みに紙を張った、和室の引き戸です。押し入れや部屋の間仕切りに使われます。紙の張り替えは片面数千円程度が目安で、骨組みごと新しくすることもできます。動きが悪い場合は敷居のすべりが原因のことが多いです。関連:ドア・建具内装・クロス
障子しょうじ
木の格子に和紙を張った建具で、光をやわらかく通します。紙は破れやすく日焼けもするため、数年ごとの張り替えが目安です。破れにくいプラスチック入りの紙もあります。格子が折れたりゆがんだりした場合は、本体の修理や新調になります。関連:ドア・建具内装・クロス
畳の表替えたたみのおもてがえ
畳の芯(畳床)はそのままにして、表面のい草の部分(畳表)と縁を新しくする方法です。畳床が傷んでいなければ最も一般的なお手入れで、1枚あたり数千円から1万円台が目安です。日焼けや擦り切れが目立ってきたら検討します。関連:内装・クロス
畳の裏返したたみのうらがえし
畳表をいったん外し、裏面を表にして張り直す方法です。畳表の裏がまだきれいであれば使える、最も安価なお手入れです。新しくしてから3〜5年程度が目安で、それ以上たつと裏面も傷んでいて裏返しできないことがあります。関連:内装・クロス
畳の新調たたみのしんちょう
畳床から畳表、縁まで、畳をまるごと新しく作り替えることです。畳がへこむ、踏むとふわふわする、カビや虫が出るなど、芯まで傷んでいる場合に行います。畳床の材質によって1枚あたり1万円台から数万円が目安です。関連:内装・クロス
畳床たたみどこ
畳の芯になる部分です。昔ながらの藁を固めたものと、発泡スチロールや木材の繊維板を重ねた建材床があります。建材床は軽くて安価でダニが付きにくく、現在はこちらが主流です。傷むと踏み心地が悪くなり、新調が必要になります。関連:内装・クロス
畳縁たたみべり
畳の長い辺に付いている布の帯です。畳表の端を保護し、畳同士のすき間を隠す役目があります。無地や柄物など種類が多く、表替えのときに好みで選べます。縁のない畳は琉球畳とも呼ばれ、モダンな和室に使われます。関連:内装・クロス
和室から洋室へのリフォームわしつからようしつへのりふぉーむ
畳をフローリングに、ふすまをドアに、壁を壁紙に替えるなどして和室を洋室に変える工事です。畳の厚み分だけ床の高さ調整が必要で、押し入れをクローゼットに変えることもあります。6畳程度で数十万円が目安ですが、範囲によって大きく変わります。関連:床・フローリング内装・クロス大工工事ドア・建具
無垢フローリングむくふろーりんぐ
一枚の木をそのまま板にした床材です。木の質感や香りが楽しめ、傷や汚れは削って直せます。一方で湿気で伸び縮みしやすく、隙間や反りが出ることがあります。複合フローリングより材料費が高くなるのが目安です。関連:床・フローリング
複合フローリングふくごうふろーりんぐ
合板などの下地に、薄い天然木やシートを張り合わせた床材です。反りや縮みが少なく、色や柄が安定していて、価格も無垢材より手頃です。現在の住宅で最も多く使われている床材で、床暖房に対応した製品もあります。関連:床・フローリング
突板つきいた
天然木を0.3〜1mm程度に薄く削った板で、合板の表面に張って使われます。複合フローリングや家具の表面材として使われ、本物の木の見た目を手頃な価格で得られます。薄いため深い傷が付くと下地が見えることがあります。関連:床・フローリング棚・造作
フロアコーティングふろあこーてぃんぐ
フローリングの表面に、ガラス系やウレタン系などの透明な塗膜を作る施工です。傷や汚れ、水に強くなり、ワックスがけの手間が減ります。効果の持続は種類によって5〜20年程度が目安です。一度施工すると剥がすのが難しいため、事前によく検討します。関連:床・フローリングハウスクリーニング
捨て張りすてばり
根太の上に合板を一面に張り、その上に仕上げの床材を張る工法です。床の強度が増して床鳴りやたわみが起こりにくくなります。現在の住宅では一般的な方法で、床を張り替えるときにも下地として採用されます。関連:床・フローリング大工工事
床下断熱材ゆかしただんねつざい
床下からの冷気を防ぐため、床板の下に入れる断熱材です。発泡プラスチックの板やグラスウールなどが使われます。古い家には入っていないことも多く、床の張り替えに合わせて追加すると足元の冷えが和らぎます。床下から後付けする方法もあります。関連:床・フローリング大工工事
床の段差解消ゆかのだんさかいしょう
部屋の境目や敷居などにある小さな段差をなくす工事です。つまずきによる転倒を防ぐため、高齢の方がいる家で多く行われます。床材の高さを合わせる、傾斜のついた見切り材を付けるなどの方法があり、介護保険の住宅改修の対象になる場合があります。関連:床・フローリング大工工事
モルタル下地もるたるしたじ
セメントと砂を水で練ったモルタルで平らに仕上げた床や壁の下地です。タイルや石を張る前の土台として、浴室や玄関、ベランダなどで使われます。ひび割れや浮きがあると、その上の仕上げ材も剥がれやすくなります。関連:床・フローリング浴室・ユニットバス外壁・塗装
開き戸ひらきど
蝶番を軸に前後に開閉する、最も一般的なドアです。密閉性が高く音や臭いを遮りやすい反面、開くための空間が必要です。押して開ける・引いて開ける方向の違いがあり、車いすの利用や家具の配置によって使いやすさが変わります。関連:ドア・建具
引き戸ひきど
横にスライドさせて開閉する戸です。開くための空間がいらず、開けたままにしやすいため、車いすや高齢の方にも使いやすい建具です。ふすまや障子も引き戸の一種です。密閉性は開き戸に劣り、レールにごみがたまると動きが悪くなります。関連:ドア・建具
引き込み戸ひきこみど
開けたときに戸が壁の中に収まる引き戸です。開けると戸が見えなくなり、壁面をすっきり使えます。壁の中に戸が入る空間が必要なため、新築やリフォームで壁を作る時に計画します。壁の中の掃除や修理がしにくいのが弱点です。関連:ドア・建具大工工事
アウトセット引き戸あうとせっとひきど
壁の表面にレールを付けて、戸を壁の外側で滑らせる引き戸です。壁の中に空間を作らなくてよいため、開き戸から引き戸への交換など、後付けのリフォームに向いています。戸が壁より少し出っ張り、隙間ができやすい点は事前に確認します。関連:ドア・建具
上吊り引き戸うわづりひきど
上に付けたレールから戸をつり下げる引き戸です。床にレールがないため段差がなく、掃除がしやすく、つまずきにくいのが特徴です。戸の重さを上で支えるため、取り付ける壁や天井の下地がしっかりしている必要があります。関連:ドア・建具
ラッチらっち
ドアを閉めたときに枠に引っかかり、戸が勝手に開かないようにする小さな金具です。ノブやレバーを回すと引っ込みます。ラッチが戻らない、引っかからないといった不具合はドアの故障で最も多いものの一つで、部品交換で直ることが多いです。関連:ドア・建具
レバーハンドルればーはんどる
押し下げてドアを開ける、棒状の取っ手です。丸いドアノブより握りやすく、手が濡れていたり力が弱かったりしても開けやすいのが利点です。ノブからレバーへの交換は比較的簡単で、部品代と工賃で1〜3万円程度が目安です。関連:ドア・建具
親子ドアおやこどあ
玄関などで、大きな扉と小さな扉を組み合わせた両開きのドアです。普段は大きい方だけを使い、大きな荷物の出し入れの時は小さい方も開けます。開口幅を広く取れる一方、両方の扉に鍵やロックの仕組みが付いています。関連:ドア・建具
ドアスコープどあすこーぷ
玄関ドアに付いている小さなのぞき穴です。ドアを開けずに外の様子を確認できます。古いものは外から中が見えてしまうことがあるため、カバー付きや、カメラで映すタイプへの交換も行われます。交換は穴の大きさが合えば短時間で済みます。関連:ドア・建具
網戸の種類あみどのしゅるい
窓枠に入れて横に動かすパネル網戸のほか、使わない時に巻き取るロール網戸、じゃばら状に折りたたむプリーツ網戸などがあります。玄関や勝手口には開き戸用の網戸もあります。網の目の細かさや、外から見えにくい網など、網自体にも種類があります。関連:網戸・サッシ
樹脂サッシじゅしさっし
窓枠が樹脂でできたサッシです。アルミより熱を伝えにくく、結露を抑え、部屋の暖かさを逃がしにくいのが特徴です。寒冷地で普及が進み、近年は全国で採用が増えています。アルミサッシより価格は高めですが、光熱費の節約につながります。関連:網戸・サッシガラス
アルミ樹脂複合サッシあるみじゅしふくごうさっし
外側がアルミ、室内側が樹脂でできた窓枠です。アルミの丈夫さと樹脂の断熱性を組み合わせており、価格と性能のバランスがよいとされます。アルミサッシからの交換で、結露の軽減や冷暖房効率の改善が期待できます。関連:網戸・サッシガラス
Low-Eガラスろーいーがらす
表面に特殊な金属の薄い膜を付けたガラスです。複層ガラスに使われ、夏は日差しの熱を遮り、冬は部屋の暖かさを逃がしにくくします。膜を室内側に付けるか外側に付けるかで、断熱重視か遮熱重視かが変わります。普通の複層ガラスより価格は高めです。関連:ガラス網戸・サッシ
雨戸・シャッターあまど・しゃったー
窓の外側に付けて、台風や防犯、遮光のために閉める建具です。板状の戸を横に引く雨戸と、上から巻き下ろすシャッターがあります。電動シャッターは室内から操作でき、後付けもできます。古い雨戸は動きが悪くなりやすく、戸車の交換で改善することがあります。関連:網戸・サッシドア・建具
面格子めんごうし
窓の外側に取り付ける、格子状の防犯用の柵です。浴室やトイレ、1階の小さな窓などに付けられます。アルミやステンレス製が多く、縦格子や、ななめの格子で外から見えにくくしたタイプもあります。取り付けは窓枠や外壁にねじで固定します。関連:網戸・サッシ
引き違い窓ひきちがいまど
2枚のガラス戸を左右に滑らせて開ける、日本で最も一般的な窓です。どちら側からも開けられ、網戸や雨戸を付けやすいのが特徴です。一方で、戸の重なり部分から隙間風が入りやすく、気密性は他の窓より低めです。関連:網戸・サッシガラス
滑り出し窓すべりだしまど
ハンドルを回すと、窓が外側に押し出されるように開く窓です。縦の軸で開く縦滑り出しと、横の軸で開く横滑り出しがあります。閉めたときの気密性が高く、少し開けるだけでも風を取り込めます。網戸は室内側に付きます。関連:網戸・サッシガラス
FIX窓ふぃっくすまど
開閉できない、はめ殺しの窓です。採光や眺めのために付けられ、階段の吹き抜けや高い位置によく使われます。動く部品がないため気密性が高く、価格も抑えられます。開かないので換気はできず、外側の掃除の方法も考えておく必要があります。関連:網戸・サッシガラス
結露けつろ
室内の暖かく湿った空気が、冷たい窓ガラスやサッシに触れて水滴になる現象です。放っておくとカーテンや壁のカビ、木部の腐りの原因になります。複層ガラスや内窓、樹脂サッシへの変更、換気の改善などで軽減できます。関連:網戸・サッシガラス内装・クロス
断熱等級だんねつとうきゅう
住宅の断熱性能を数字で表した国の基準です。数字が大きいほど性能が高く、現在は等級4が最低基準で、5〜7がそれ以上の高い性能を示します。窓の交換や断熱材の追加などの工事で、補助金の条件として等級が示されることがあります。関連:網戸・サッシ大工工事
I型キッチンあいがたきっちん
シンク、コンロ、調理台を横一列に並べたキッチンです。最も一般的な形で、壁に沿って置くため場所を取らず、価格も抑えられます。横幅は255cmや270cmなどが多く、幅が広すぎると調理中の移動距離が長くなります。関連:キッチン
アイランドキッチンあいらんどきっちん
壁から離して、部屋の中央に島のように置くキッチンです。四方から回り込め、複数人で料理しやすく、開放的です。周囲に通路が必要なため広い空間が要り、油はねや臭いが広がりやすい点に注意が必要です。設置には床下の配管工事が伴います。関連:キッチン
ペニンシュラキッチンぺにんしゅらきっちん
片側の端が壁に付き、半島のように突き出した対面キッチンです。アイランドより必要な広さが少なく、対面式にしたい場合に選ばれます。壁側に換気扇を付けられるため、アイランドより臭いや油の対策がしやすいのが特徴です。関連:キッチン
人造大理石じんぞうだいりせき
樹脂を主原料にした、キッチンの天板や洗面ボウルに使われる素材です。色や柄が豊富で、継ぎ目を目立たなくでき、見た目が美しいのが特徴です。熱い鍋を直接置くと変色や傷の原因になることがあります。ステンレスに比べると細かな傷や着色が付きやすい面があります。関連:キッチン洗面・洗濯まわり
ステンレスワークトップすてんれすわーくとっぷ
キッチンの天板をステンレスで仕上げたものです。熱や水に強く、さびにくく、汚れを落としやすいのが特徴です。表面の仕上げには、光沢のあるものや、傷が目立ちにくい模様入りのものがあります。使い込むと細かな傷が付きますが、衛生的で長持ちします。関連:キッチン
フロントオープン食洗機ふろんとおーぷんしょくせんき
扉が手前に倒れて開くタイプの食器洗い乾燥機です。海外製に多く、容量が大きくフライパンなど大きな物も入ります。かがんで出し入れするため、腰への負担を感じる人もいます。キッチン本体の加工が必要で、後付けには寸法確認が欠かせません。関連:キッチン電気工事
スライドオープン食洗機すらいどおーぷんしょくせんき
引き出しのように手前に引いて開ける食器洗い乾燥機です。日本のキッチンで最も普及しているタイプで、立ったまま出し入れできます。幅45cmが一般的で、深型と浅型があります。故障時の交換は同じ幅なら比較的簡単です。関連:キッチン電気工事
吊り戸棚つりとだな
キッチンの上部、壁の高い位置に取り付ける収納棚です。手が届きにくい位置になりがちなため、使わない物の収納になりやすい傾向があります。取り付けは壁の下地にしっかり固定する必要があり、重い物を入れすぎると落下の危険があります。関連:キッチン棚・造作
カップボードかっぷぼーど
キッチンの背面に置く、食器や家電をしまう収納棚です。キッチン本体と同じメーカーで揃えると統一感が出ます。床から天井まで固定するタイプと置き型があり、固定式は地震で倒れにくい反面、引っ越しや模様替えで動かせません。関連:キッチン棚・造作
ダウンウォールだうんうぉーる
吊り戸棚の中の棚が、取っ手を引くと手元まで降りてくる仕組みです。高い位置の収納を、踏み台なしで使えるようになります。手動式と電動式があり、既存の吊り戸棚の中に組み込める製品もあります。価格は普通の吊り戸棚より高めになるのが目安です。関連:キッチン
タッチレス水栓たっちれすすいせん
手をかざすだけで水が出たり止まったりする水栓です。汚れた手で触らずに済み、出しっぱなしも防げるため節水になります。電気で動くため、コンセントか電池が必要で、停電時に手動で使えるかを確認しておきます。関連:蛇口・水栓キッチン
浴槽の材質よくそうのざいしつ
浴槽にはFRP(強化プラスチック)、人工大理石、ホーロー、ステンレスなどがあります。FRPは軽く安価で最も普及しており、人工大理石は肌触りと見た目が良く、ホーローは丈夫で汚れが付きにくい特徴があります。材質によって価格や交換のしやすさが変わります。関連:浴室・ユニットバス
サーモフロアさーもふろあ
断熱材を入れた浴室用の床で、冬に足を乗せてもひやっとしにくい構造です。ユニットバスの各メーカーが独自の名前で出しており、乾きやすく滑りにくい表面加工がされています。ユニットバスの交換時に選べる仕様の一つです。関連:浴室・ユニットバス
浴室ドアの種類よくしつどあのしゅるい
浴室のドアには、中央で折れて開く折れ戸、前後に開く開き戸、横に滑らせる引き戸があります。折れ戸は場所を取らず最も一般的、開き戸は掃除がしやすく、引き戸は出入りしやすくバリアフリーに向きます。枠を残してドアだけ交換できる製品もあります。関連:浴室・ユニットバスドア・建具
追い焚き配管の洗浄おいだきはいかんのせんじょう
浴槽と給湯器をつなぐ追い焚き配管の内側にたまった汚れや雑菌を洗い流す作業です。市販の洗浄剤で行う方法と、専門の業者が機械で行う方法があります。湯を張ったときに黒い汚れが出る場合は配管の汚れが原因のことが多く、1〜2年に一度の洗浄が目安とされます。関連:浴室・ユニットバスハウスクリーニング給湯器
浴室の手すりよくしつのてすり
浴槽への出入りや立ち座りを支えるため、浴室の壁に取り付ける手すりです。壁の中の下地にしっかり固定する必要があり、ユニットバスでは補強された場所を確認します。介護保険の住宅改修の対象になることがあり、取り付け位置は使う人の動作に合わせて決めます。関連:浴室・ユニットバス
シャワーヘッドしゃわーへっど
シャワーの先端部分で、水が出る穴の付いた部品です。節水型や、手元で水を止められるタイプ、細かな泡を出すタイプなど種類が豊富です。多くはねじ込み式で自分でも交換できますが、ホースとの接続口の規格が合わない場合はアダプターが必要です。関連:浴室・ユニットバス蛇口・水栓
洗面化粧台せんめんけしょうだい
洗面ボウルと鏡、収納が一体になった洗面用の設備です。幅は60cm、75cm、90cmなどが一般的で、設置場所の幅に合わせて選びます。鏡の裏に収納があるタイプや、引き出し式の収納など種類があります。交換の費用は本体と工事費で10〜30万円程度が目安です。関連:洗面・洗濯まわり
三面鏡さんめんきょう
洗面化粧台の鏡が3枚に分かれ、左右を開くと後ろ側や横顔が見える鏡です。鏡の裏側が収納になっていることが多く、歯ブラシや化粧品を隠してしまえます。曇り止めのヒーターや照明が組み込まれた製品もあります。関連:洗面・洗濯まわり
洗濯機用水栓せんたくきようすいせん
洗濯機にホースをつなぐための蛇口です。古い家では普通の蛇口にホースをはめ込む形が多く、外れて水漏れする事故が起こりやすいです。現在はワンタッチで接続でき、ホースが外れると自動で水を止めるタイプが主流で、交換で安全性が高まります。関連:洗面・洗濯まわり蛇口・水栓
洗濯パンのサイズせんたくぱんのさいず
洗濯機の下に置く受け皿の大きさです。幅64cm、74cm、80cmなどの規格があり、洗濯機の大きさに合わせて選びます。大型のドラム式に買い替える際、既存の洗濯パンに入らないことがあるため、事前の採寸が必要です。排水口の位置も確認します。関連:洗面・洗濯まわり
衣類乾燥機の設置いるいかんそうきのせっち
洗濯機の上などに衣類乾燥機を取り付ける工事です。電気式は専用の設置台を使い、ガス式は湿気を外へ出す管を通すため壁に穴をあける工事とガス栓が必要です。設置場所の天井の高さや幅を測り、洗濯機との干渉がないかを確認します。関連:洗面・洗濯まわりガス機器・コンロ電気工事
漆喰しっくい
消石灰を主原料にした塗り壁材で、日本の家に昔から使われてきました。湿気を調整する働きや消臭性があり、燃えにくいのが特徴です。塗り壁のため継ぎ目がなく、独特の風合いがあります。乾燥に時間がかかり、壁紙より工期と費用がかかるのが目安です。関連:内装・クロス

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全910語の索引は用語集に、資格の要否は資格が必要な工事の一覧にまとめています。